ピアスのできるまで ③ 鵜の目鷹の目

溶接屋さんから、ピアスになったコたちが戻ってきました✨

ここからが大事なのです

商品になるかどうかを決める検品をします

上の写真は帰ってきたばっかり。まず、溶接でついたススの汚れを落とします。
これは水できれいにおちます。

このときに他の汚れもおとします
銀を磨く布でだいたいきれいに落ちますが、場合によっては金属を磨くクリームを使っておとします
歴史を感じられてワビサビ感が出てるなー、という経年による汚れは残すことが多いです

金属磨きのクリーム、最初は使い方がよく分からずいろいろとやらかしました。。。

あまりによくいろいろ落ちるので、上の塗装まで落ちてしまい、
ゴールドカラーだったのに地金が出てシルバーカラーになってしまった、とかね😭

そして検品へ

チェックするのは主に3点。

キズがついていないか:経年でのキズは歴史の一部としてそのままにしても、私のところでつけてしまったものは修復対象。
ポストがしっかり溶接されているか
ポストがちゃんとした場所に溶接されているか

上の写真のピアスは左のものはポストがずれているのがぱっと見でわかります。
ぱっと見でわからないものもあるので、どのピアスも背中合わせにくっつけてみたり
定規ではかって真ん中につけてくれているかを確認。

こうして検品でやりなおしになったものはメモをつけて溶接やさんのところへ持っていき
ポストのつけ直しやキズの修復などを依頼します。

完成したカフリンクスはインスタグラムに投稿していっています。

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