ロンドンから北東に電車で40分ほどのところにあるエセックス州バトルスブリッジBattlesbridgeは田園風景に囲まれたのどかな集落です。
ここに大きなアンティークセンターがあります。
駅から歩いて5分ほどの場所、半径100m内に4つの施設でマーケットがあります。
ロンドンのアンティーク店は敷居が高く感じるところもありますが
ここはどこのブースも店主のみなさんとてもフレンドリー。ビギナーにも楽しみやすい場所でした。
Bones Lane Antique Centre
電車を降りてまずは駅から一番近いところへ向かいます。
白い「ANTIQUES」と書かれた街灯のような看板が見えたら中へ。
5棟の大小の建物の中で複数のディーラーさんがお店を持っています。
お店はそっちのけで外で立ち話をしている店主がいたり、店内にいても常連さんと共通の知人の噂話に夢中になっている店主がいたりと、ゆるーく営業されているお店が多かったので気楽にのんびり見せてもらう事ができました。
ボーンズ・レーン・アンティーク・センターの敷地の出口の前にあるこの建物もアンティークセンターの1つです。
こちら側は出口なので、先に隣のマゲリッジ・ファームの敷地へ。
Muggeridge Farm
さきほどのボーンズ・レーン・アンティーク・センターからすぐのところにあります。
もともと農場だったところに広い敷地に10店舗以上ありました。
店舗数が多く、家具、雑貨、衣類など種類も豊富です。
気になる商品が見つかったらお店で値段の交渉をした後、敷地の中央にある受付棟で支払いを済ませます。
レシートを受け取って店舗でレシートを見せて商品を受け取ります。
敷地の一番奥にパブがあるのでランチや休憩も可能。敷地内にきれいなお手洗いもあります。
Cromwell House
先ほど前を通り過ぎたクロムウェル・ハウスはマゲリッジ・ファームの目の前に入口があります。
こちらからだとわかりにくいですが、1860年に建てられた、初期のコンクリート建築だそうです。
ここも一軒家とは言え、中は部屋数も多いです
銀器専門の部屋、武器の部屋などありましたが、家具が多かったです。
Art & Antiques
かつては穀物倉庫だった建物がアンティークセンターになっています。4つの施設の中で最大です。
奥行がある倉庫の中、4フロアにわたってたくさんのディーラーが店を構えています。
最上階5階は店舗はありませんが、かわいいカフェがあるので、歩き疲れたら休むこともできます。
ロンドンのリバプール・ストリート駅から乗り換え1回でつく、小さな集落。
一日すごせるアンティークの村でした。
Battlesbridge Antique Center オフィシャルページ
アクセス Greater Anglia線 Battlesbridge駅から徒歩5分