ルイスLewesはロンドンから電車で南に1時間行ったところにある、人口1万8千人ほどの町です。
アンティークショップが多いことで知られていますが、町をゆくシニア世代が、若いころはヒッピーだったんだろうな。。。と思わせる風貌の方の多い、ボヘミアンな雰囲気の町でした。
地元の案内ウェブサイトによると、地名の由来はアングロサクソンの「丘」とも言われているように、起伏の多い坂の町。遠くに緑の丘が見えて、ロンドンから1時間来ただけで、のんびりとした雰囲気を楽しめます。
また、アンティークショップだけでなくおしゃれなお店やカフェもありましたので併せてご紹介します。
駅からやや急な坂道を登り、ハイ・ストリートを右へ入ると冒頭にのせた写真の銅像が見えてきます。
ルイスから出兵して戦没した兵士の名前を記した塔です。
この戦没者記念碑の近くにある、マーケット通りぞいのアンティークショップから入りましょう。
Lewes Flea Market
いろいろなものがごちゃっと陳列されている、とても楽しいショップです。ジュエリー、衣類、食器、家具などが2フロアに所せましと並んでいます。
大きいのでここだけでだいぶ気力も時間も使いがちですが、ルイスのほかのお店も大きい所があるので、時間配分に要注意です。
ここが駅から一番近く、徒歩6,7分で駅まで行けるので、規模感を見ておいて、最後に戻ってきてもいいかもしれません。
Lewes Flea Market
住所 14A Market St, Lewes BN7 2NB
ここからはハイ・ストリートに戻ります。残りの店はすべてハイ・ストリート沿いです。
Freight HHG
おしゃれなショーウィンドーに惹かれて中へ。
雑貨、ちょっとした食材と衣類の取り扱いをしていました。
パスタに使うとよさそうなオリーブとチリのペーストをゲット。
Freight HHG
住所 196 High St, Lewes BN7 2NS
ハイ・ストリートの途中、細い川を渡ると、川岸に「ハービーズ蒸留所」の文字が。
創業1790年、ルイス発祥のビールメーカーです。橋を越えたところにお店があり、出来立てのビールを購入できます。
Harvey’s Brewery Shop
広い店内にはビールの他、ペンやトートバッグなどノベルティグッズも売っています。
ビールもバラエティ豊富で、店員さんも希望に合わせたビールをおすすめしてくれます。
瓶詰のペーストを買っていますが、ここでも黒ビールを1瓶ゲット。
Harvey’s Brewery Shop
住所 B 5, 6 Cliffe High St, Lewes BN7 2AH
The Cliffe Antiques Centre
高級路線のアンティークショップです。
Mays Antiques
こじんまりしていますが、複数のディーラーさんの商品を扱っているお店です。
小さな小物を購入して、「袋はいらないよ」と伝えると、新聞紙でくるんでくれてニカっと笑いながら「フィッシュアンドチップスみたいだろ」と渡してくれました。
Mays Antiques
住所 49 Cliffe High St, Lewes BN7 2AN
Lewes Antiques Centre
ここもまた、入口が小さいのに奥行の深いお店でした。しかも地下1階、地上3階。
こういうのを見るとつくづく地震のないエリアをうらやましく感じます。。。
Lewes Antiques Centre
住所 20 Cliffe High St, Lewes BN7 2AH
Emporium Antiques Centre
こちらも3フロア。ビンテージの衣類が多かったです。
Emporium Antiques Centre
住所 42 Cliffe High St, Lewes BN7 2AN
エンポリアム・アンティーク・センターくらいまで来ると、ハイ・ストリートもほぼ終了です。
ちょっと休憩をしたりランチをしたいときも通り沿いにいくつかカフェやパブ、レストランがあります。
私が今回入ったのは、通るたびに人がたくさん入っているベーカリー。
駅から来るとハイ・ストリートの最初のほうにあります。
パイをいただきましたがボリュームたっぷりで美味でした。
どれくらいじっくりご覧になるかですが、2、3時間はほしいかな、と思いました。
もしアンティークショップだけを一店舗でも多くまわりたい場合、ルイスから電車で20分のブライトンもよいアンティークショップがあるので、組み合わせて駆け足で回ることもできます。
参考文献
The creation of Lewes LoveLewes.com